不定期体験シリーズVol.6
- 2015.03.31 Tuesday
- 22:38
Rahulの動画をご覧ください。
http://youtu.be/_ZEDDvWnhd8
”Ahe Nila Saila” クリシュナ神と同一視されるジャガンナータ神を熱心に信仰したムスリムの詩人Salabegaの詩、Odishaで最も有名な詩です。ジャガンナータ寺院の中には異教徒が入ることが出来ませんが年に一度Ratha Yatraのお祭の時にジャガンナータ神が山車に乗り外に出られます。
Salabegaは、山車が通る道でジャガンナータ神を称える詩を歌いました。深い深い信仰心を持つSalabegaの詩にジャガンナータ神もしばし山車を止め歌に聞き入ったそうです。Divine dancerとして知られるRahulならではの作品です。
不定期企画!インド体験シリーズVol.6
世界を舞台に活躍するインド舞踊界の精鋭、ラフール・アチャリヤ氏をスペシャル講師に迎えて、アビナヤ・ダルパナとギータ・ゴーヴィンダを去年の続きから更に深く学んで行きます。前回参加されていない方でも大丈夫!前回の講座動画を特別にご覧頂けるように致します!
◎Abhinaya Darpanam Lecture & Workshop
手の赴くところに、目が赴き、目の赴くところに、心が赴き、心の赴くところに、感情が生まれ、感情が生まれたところに、ラサが生じる。『アビナヤ・ダルパナ』より
Nandikeshvaraによるインド舞踊聖典『アビナヤ・ダルパナ』身振りの鏡と言われるインド舞踊のHow to 本。アビナヤ(身体表現法)、Rasa(感動、人間の本質心理)、Bhava(感情、心的状態)、インド舞踊に使われる手指表現、ジェスチャー、目、首、頭、足さばきなど講義と実技全3回。かなり貴重な講座です。
◎Geeta Govinda Lecture
「牛飼いの歌」という意味の12世紀の詩人ジャヤデーヴァによるラーダークリシュナの恋愛叙事詩、『ギータ・ゴーヴィンダ』。ラーダークリシュナの愛の物語に描かれる神への信愛Bhaktiをより深く理解できる特別講座。
通訳:バラタナーティヤムダンサー、大谷紀美子先生。
【大谷紀美子先生のご紹介】
1 9 6 6 年渡印、マドラス(現チェンナイ) 市、カラークシェトラ芸術学校にて バラタナーティヤムを基礎から学び、その後、V . P . ダナンジャヤン&シャンタ・ダナンジャヤン夫妻等につき、研鑽を積む。 日本国内各地およびアメリカやイギリスで公演活動、また学生や 子供達に指導を行った。現在は相愛大学で指導を行っている。 (相愛学園長、相愛大学客員教授)
《場所》
Odissi Dance Centre ODC
〒569-0816 大阪府高槻市北昭和台町14-21
090-8481-9156(村上)
阪急総持寺駅下車 徒歩約7分
☆Abhinaya Darpanam (各回定員10名)
2015年5月1日金曜日18時から
2015年5月8日金曜日18時から
2015年5月15日金曜日18時から
☆Geeta Govinda (定員15名)
2015年5月2日土曜日18時から
参加料 各3000円 (要予約)
☆Abhinaya Darpanam通しでご参加の方は、8.000円
お問合せ、ご予約は
Odissi Dance Centre ODC
代表 村上幸子
sa@yskw.com
090-8481-9156
スペシャル講師
Rahul Acharya (ラフール・アチャリヤ)
1982年、ブラフミンの名家Acharya家に生誕。Guru Deba Prasad Das style(グル・デバプラサッド・ダス流派)の流れを継ぐ、 Guru(グル=師)、Shri Durga Charan Ranbir(ドゥルガー・チャラン・ランビール)のもと4歳からオリッシーダンスを学びはじめる。彼のODISSIは、日々鍛錬された肉体美が舞うダイナミックで生命力溢れた動きと指先まで色香を感じる優雅で繊細な表現力が特徴である。
インドで最も栄誉あるといわれるインド舞踊の祭典、 「カジュラホ・ダンス・フェスティバル」をはじめ、インド国内の 数々の栄誉ある舞台でのパフォーマンス経験、アメリカをはじめとする各地での海外公演、レクチャー、ワークショップと その活動もエネルギッシュで幅広い。2008年男性ダンサー初のUstad Bismillah Khan Yuva Puraskarアワードを受賞。
オリッシーのシニアダンサーであり、ハタヨーガとラジャヨーガのマスターでもある彼は、オディッシャ州の土着神であるジャガンナータの高い信仰心とジャガンナータカルチャーの深い理解と知識を備え、サンスクリット語学者の顔も併せ持つ。現在、世界を舞台に活躍する若手実力派のオリッシーダンサーである。
http://www.rahulacharya.com